N.S. さん(35歳・女性)東京都 言語聴覚士『私の職務経歴書』

N.S. さん(35歳・女性)東京都 言語聴覚士

職務経歴

私はこんな言語聴覚士です

スピード感のある急性期おいて臨床経験をしたことで、病態に対する理解度が増し、他職種との連携することの大切さや患者様やご家族が抱える心理的な不安を取り除くための配慮や気配りの大切さを学びました。急性期病院では嚥下障害の臨床が多くやりがいを感じていて職場環境にも恵まれていました。高次脳機能障害に関心度が高い医師がいたので、自分の評価が正しいかどうかアドバイスを貰ったり、幅広い視点で指南してもらったりする機会も多く、自身のスキルアップにもつながりました。

また、介護施設では利用者の能力を加味し、家族のニーズも汲み取りながら、自ら情報を取りにいくよう心がけていて看護師や介護職員、ケアマネと連携を図ります。機能維持や生活力向上を目的としたリハビリではなく、在宅復帰を意識しておいしく、楽しい食事が出来るよう、日々鍛錬しています。

「 楽しく会話や食事が出来るようなるためには」という視点を忘れない
病院で勤務していた時は、治療という側面でリハビリを考えていましたが、施設でリハビリに従事するようになってからは、生活力の向上に働きかけるリハビリと捉えています。そのため、何よりも、利用者の「生活」をよく見るようにしています。自宅へ訪問した際は、生活環境をよく観察することを心がけ、入所、通所、訪問問わず、日頃から利用者やご家族から情報収集しています。

職務経歴概略

私のざっくり変遷記

2006年4月~2011年8月 医療法人 総合病院 リハビリテーション科

脳血管疾患をはじめ、呼吸器疾患、消化器及び循環器疾患の術後を中心に急性期疾患を呈する患者様に対して、言語聴覚療法によるリハビリテーションを提供。1日あたり15名前後を担当し、20~24単位ほど稼動。

  • 言語、高次脳機能障害を患った患者様に対する検査、机上訓練、コミュニケション方法の指導
  • 嚥下障害にかかわる嚥下造影検査、嚥下内視鏡検査。それら検査結果の分析から指導やアドバイス
  • 間接・直接嚥下訓練、ご家族に対する指導
  • 入退院後のフォロー、転院のフォロー
  • 脳神経外科、呼吸リハ、摂食嚥下メカニズム、失語症の評価などセミナーや研修会への参加

2011年9月~2015年6月 療養型病院 リハビリ科

回復期病棟にて失語症、構音障害、摂食訓練、高次脳機能訓練を実施。回復期病棟の退院後の外来リハビリ。注力した分野は摂食分野で、胃瘻患者が食事を経口摂取出来るよう、医師や看護師はじめ、PTやOT、栄養士と協力して取り組む。スタッフの摂食嚥下に関するスキル向上を目的として、誤嚥や口腔ケア、食事介助など研修会を自ら開催。

また、注意障害や記憶障害分野では、時事問題やニュースを編集してクイズ形式したり、昔の曲を使ってイントロクイズを作成したりすることで、患者様が前向きに取り組めるようリハビリの内容を工夫。

2015年7月~ 介護老人保健施設

上肢疾患(術後・保存)、脊髄疾患(術後・保存)、脳血管疾患などの術後患者様や保存加療の患者様に対して外来リハを展開。

2016年11月~ 介護老人保健施設

回復期リハビリ後の脳血管疾患の患者様や廃用症候群による認知症患者様に対して、週3回~4回、一回当たり20分間のリハに従事。80名前後の入居様に対して嚥下評価を行い、栄養士と相談し、食事形態や食事方法を提案。

インタビュー実施日:2016年9月22日

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