最短で介護士になるには?【資格不要】介護の知識や技術を身に付ける

教えて!介護士ってどんな仕事?
※画像はイメージです。
未経験で介護士になりたい人
未経験で介護士になりたい人

どうすれば介護士になれるのだろう?できれば早く介護士として、胸を張れるようになりたいな・・・でも、介護士としての知識や技術って、どうすれば身に付けられるのだろうか?

介護士の待遇は、各種手当や給与の向上により、従来と比較して大きく改善されました。

今では以前よりも多くの人が、介護士を志すようになっています。

介護士は、無資格・未経験でも目指せる仕事なので、チャンスは大きく広がっています。

本記事を読んでいる人の中には、「介護士になりたい」と考えている人も多いはずです。最短で介護士としてのスキルを身に着ける方法について、詳しく解説します。

記事のテーマ
  1. 方法①:研修・教育体制が整う「大手法人」に就職する
  2. 最短で介護の知識や技術を身に付けるならニチイがおすすめ
  3. 方法②:派遣として様々な職場で実務経験を積む
  4. 派遣として働くなら、ニッソーネットがおすすめ

質問があれば気軽にコメントください

方法①:研修・教育体制が整う「大手法人」に就職する

方法①:研修・教育体制が整う「大手法人」に就職する

最短で介護士としてのスキルや技術を身に付けたいなら、「大手法人へ就職する」というのが近道になります。大手法人であれば、小さい法人よりもはるかにスキルアップできるはずです。

とはいえ、「大手法人に就職して、どうしてスキルや技術が身につけやすくなるの?小さな法人とは何が違うのだろう。そもそも大手法人のうち、どこを選ぶのがいいの?」というような疑問を持っている人も多いはずです。

下記では、大手法人をすすめる理由について詳しく解説します。

理由①:業務内容がルーティン化されやすい

まず、「業務内容がルーティン化されやすい」という点は外せません。

特養は、入居者が長期的に滞在する施設であり、「終の住処」としてもとらえられています。特養に入居している人の顔ぶれは、さほど頻繁には変動しません。

したがって、業務内容も変化しづらく、ルーティン化されやすいというわけです。

理由①:研修と教育体制が整っているケースが多い

大手法人を進める最大の理由は、「研修と教育体制が整っている」というものです。大手法人は、小さな法人よりも研修や教育体制に力を入れている傾向があります。

一般企業でも、大手ならさまざまな教育がなされていますが、介護業界でもそれは変わりません。基本的には、

  1. 新卒をサポートする定期的研修
  2. 認知症・感染症・看取り・食中毒など、特定のマターに対する研修
  3. 接遇・マナー・コミュニケーション教育
  4. チーフ・管理職研修
  5. 資格取得対策

などが行われています。

こういった学びのチャンスを活用すれば、相当なスピードで介護士としての素養が身につけられるはずです。ただし、法人によって違いはあるので、事前に確認することをおすすめします。

理由②:資格取得のサポートを実施しているケースがある

資格取得をサポートしているケースも挙げられます。大手法人は多くの有資格者を確保するため、「できるだけ多くの職員に、資格を取ってもらおう」と考えています。

したがって、職員が資格取得へ動きやすいように、それをサポートしているというわけです。具体的には、

  1. 資格取得にかかる費用を、一部肩代わりする
  2. 試験対策としての勉強会や、各種セミナーを開催する
  3. 資格取得に必要なテキストなどを提供する

といった形でサポートしてもらえる可能性があります。中でも「資格取得にかかる費用を、一部肩代わりする」というのは、無資格・未経験者にとっては魅力的です。また、全額を支払ってくれるというケースもあります。

資格取得には、少なくとも数万円の費用が必要であり、意外と大きな負担になることもあります。さらに、「挑戦したいけれど、合格できる自信がない」という人も。これが原因で、資格取得を見送る、後回しにするというケースは、決して少なくありません。

しかし、大手法人のサポートを利用すれば、資格取得へのハードルは大きく下げられるというわけです。

理由③:待遇がよい

さらに、比較的待遇がよいというのも、大手法人のメリットです。大手法人は、基本的に財務状況が健全で、わかりやすく言えば「お金を持っている」傾向があります。したがって、待遇を高く保つことができる、というわけです。

一般的に、「介護業界は給料が低い」と言われます。たしかに全職業の平均年収と比較すれば、介護業界は給料が低いというのは事実です。

しかし、それはあくまでも「平均」した話であり、大手法人であれば、給料の低さもさほど気にならないはずです。

また、「首都圏での給与水準を基準にしている」という点も関わっています。大手法人は、本社を東京都周辺に持っているケースが多くあります。そのことから、地方で展開している介護施設でも、首都圏での給与水準を適用するケースが多い、というわけです。

もちろん、賞与なども恵まれています。そもそも「賞与がない」というケースは、ほとんどないと考えて問題ありません。

小さな法人だと、「賞与が設定されていない」「あったとしても寸志(数万円)である」というケースが多くあります。

しかし、大手法人であれば、ほぼ間違いなくまとまった賞与を受け取ることが可能です。

各種手当についても、同じことが言えます。基本的に住宅手当や深夜手当、通勤手当などはきちんと支給されます。さらに「精勤手当」や「皆勤手当」など、小さい法人にはない名目が用意されていることも。

さらに、細かい福利厚生が充実しているという点も見逃せません。これは本当にさまざまなものがありますが、たとえば以下のようなものが挙げられます。

  1. 交通費実費支給
  2. 駐車場完備
  3. 退職金制度
  4. 託児所の無償提供
  5. 心理カウンセリングの無償提供
  6. 公用車の貸し出し
  7. クラブ活動の補助
  8. プロ野球観戦の年間シート
  9. ホテルの無料会員制度
  10. 各種祝金・見舞金
  11. 従業員持株制度

というように、安心して働けるような福利厚生がさまざま存在します。ただし福利厚生がどこまで拡大されているかというのは、法人ごとでさまざまです。就職する前に、福利厚生の範囲を確認しておくのがおすすめです。

理由④:労務管理がシビアになっている

大手法人は、労務管理がシビアであるという傾向を持っています。たとえば、「残業代を1分単位で払う」「有給休暇をきちんと取得させる」というような姿勢を持っていることが多いです。

また、残業が発生しづらい、異常にかたよったシフトを組まれるというようなケースも避ける傾向にあります。

これには、「大手法人だからこそ、労基法をきちんと守っているか?」というところを、行政から厳しく監視されているという事実が背景にあります。ただし、すべての大手法人に当てはまるわけではありません。例外があるということについては、覚えておいてください。

働きやすいおススメの法人はニチイ

働きやすいおススメの法人はニチイ

とはいえ、介護関連の大手法人は多数存在します。「どの法人を選べばいいかわからない」、という人も多いはず。もしも悩んでしまって決められないのであれば、「ニチイ」をおすすめします。ニチイは、介護業界でも最大手として数えられる法人です。

給与・賞与・福利厚生・研修など、あらゆる面で相当に充実しています。給与については、役職がなくても年収350万円から400万円程度が見込まれます。介護職全体の平均年収は312万円程度なので、相当恵まれている部類です。

ニチイホームの介護求人を探す

参考平成30年分民間給与実態統計調査結果について

賞与についても、きちんと支給されています。年間で3ヶ月から4ヶ月ほどを支給しているようです。

参考OpenWork(ニチイの給与制度・ボーナス支給額)

また、研修・教育体制も整っています。具体的には、

  1. 入社導入研修
  2. 新卒年次研修(3ヶ月目に一度、以降1年ごとに3年次まで開催)
  3. 介護チーフ研修
  4. 管理者研修
  5. 接遇・マナー研修
  6. 介護福祉士国家試験対策
  7. 介護予防教育
  8. 看取り介護教育

というように、ありとあらゆる研修と教育を取り揃えています。学びの機会がこれだけあれば、たとえ無資格・未経験者でも安心して働けるでしょう。福利厚生も充実しています。具体的には、

  1. リフレッシュ休暇
  2. メモリアル休暇
  3. 結婚休暇
  4. 交通費支給
  5. 講座受講料割引
  6. レジャー施設利用料金割引
  7. 持株制度

などが存在します。ニチイの待遇や教育体制は、相当恵まれている部類に入ります。

ちなみにニチイでは、「介護職員初任者研修」「介護福祉士実務者研修」といった資格を取得できる講座を実施しています。

さらにニチイで資格を取得したのちにニチイの介護施設へ就職すると、受講料が全額キャッシュバックされるケースがあります。

方法②:派遣として様々な職場で実務経験を積む

方法②:派遣として様々な職場で実務経験を積む

派遣として介護経験を積み上げるという方法もあります。「派遣の介護職」というのはあまり馴染みがないかもしれませんが、実はかなり一般的なものです。

とはいえ、「なぜ派遣で働くことが、介護の知識や技術を身に着けるうえで役立つのだろう?普通は施設に就職して、少しずつ成長するものでは?研修やサポートもなさそうだし、よくわからないな」と思っている人も多いはずです。

しかし、派遣で働く場合にも、研修やサポートは存在するし、成長するチャンスも多分に存在します。

未経験で派遣は可能。ニッソーネットの資格取得制度とは?

働きやすいおススメの法人はニチイ

派遣の介護職として働くには、派遣会社を通す必要があります。そして派遣会社によって、待遇や経験できる業務も変わってくるものです。したがって派遣会社を選ぶには、ある程度注意が必要です。

最も有名な派遣会社としては、「ニッソーネット」が挙げられます。ニッソーネット(運営サイトは「かいご畑」)は、登録者に対してかなり厚遇していることで知られています。

特に重要視されているのが、独自の「資格取得制度」。ニッソーネットでは、登録者向けに資格取得に役立つセミナーを開催しています。

セミナーは、ニッソーネットが有する全国各地の教室でおこなわれます。教室は、東京や大阪、神奈川や福岡などにあり、どこからでも参加可能です。

さらにニッソーネットでは、資格取得自体を取得することも可能。資格取得のスケジュールはかなりタイトに設計されており、わずか9日ほどのスクリーングで資格を取得できるように設計されています。

※ニッソーネットが運営する『かいご畑』へリンクします。

ニッソーネットへ派遣登録するかいご畑の口コミ・評判を見る

短期間で様々な職場の実務経験を積める

派遣として働く最大のメリットは、「短期間でさまざまな職場を経験できる」というところ。一口に「介護施設」といっても、実際にはさまざまな種類があります。一例としては、

  1. 特別養護老人ホーム
  2. デイケア
  3. 有料老人ホーム
  4. 老健
  5. ホスピス

などが挙げられます。これらの介護施設における業務内容や働き方は、本当にさまざまです。たとえば特別養護老人ホームは、「終の住処」と呼ばれるものです。

一方でデイケアは、そもそも入居するものではありません。基本的に日中のみ利用するものであり、「終の住処」といった役割は一切持たされていません。

というように、さまざまな違いがあるのです。多彩な介護施設にて勤務することで、あらゆる介護業務を経験できます。

派遣として働いている間、「自分はこの介護施設に向いているな」ということに気付ける可能性もあるでしょう。そこから派遣ではなく、正社員として勤務するという方法もあります。

派遣の時給単価は高い

「時給単価が高い」というメリットも挙げられるでしょう。基本的に派遣の時給は、高めに設定されています。時には、正社員の給与水準を超えることも。

「正社員が得ている月給を時給換算した金額」と「派遣の時給」を比較した場合、後者のほうが高いということがあるのです。

資格を取るとどんないいことがある? 5つのメリット

資格を取るとどんないいことがある? 5つのメリット

上記で説明したとおり、無資格・未経験でも、介護職として働くことは可能です。資格があればさまざまなメリットを得られます。遅かれ早かれ、資格は取得したほうがよいでしょう。

とはいえ、「無資格・未経験で働くことが出来るなら、別に資格の必要性は感じられないけれど・・・資格を取得したら、どんな良いことがあるの?もし持っていたら、給料やキャリアプランに対して、どんな影響が出るのだろう?」というように思っている人も多いはずです。

下記では、資格を取得することのメリットについて解説します。

メリット①:訪問介護ができる

資格を取得していると、訪問介護ができるようになります。訪問介護とは、一言でいえば利用者の自宅へ出向く介護形態です。

訪問介護は、介護職員初任者研修を取得していなければ就業できません。訪問介護ができるようになれば、今後のキャリアパスもある程度拡大するでしょう。

メリット②:将来的にマネージャーとして介護の方法を教える立場になる

資格取得をすることは、将来的にマネージャーなど、多くの職員をまとめ上げる役職へと近づくということでもあります。ちなみに「マネージャー」として扱われる資格としては、ケアマネジャーなどが挙げられます。

マネージャーとして働くようになれば、また違ったやりがいを見つけられるはず。責任は大きくなりますが、より大きな仕事ができるようになるはずです。

メリット③:信頼が得られる

資格があれば、周囲からの信頼を得られます。他の職員や利用者、あるいはその家族からも信頼されるでしょう。資格を有していることが買われて、重要な業務を任されることも期待できます。

メリット④:資格手当により給料アップにつながる

資格手当が支給されるようになるというのも、大きなメリットです。有資格者には、資格のレベルに基づいて、たいていは資格手当が給付されます。金額は介護施設によってさまざまですが、

  1. 初任者研修修了者〜実務者研修修了者:5,000円前後
  2. 介護福祉士資格所有者:10,000円前後

といった設定になっているケースが大半です。やや給料については低くおさえられている介護業界で、資格手当が支給されるのは見逃せないところ。

また、もっとも基本的な資格である初任者研修修了でも資格手当が支給されます。できるだけ、早く初任者研修修了を取得したいところです。

メリット⑤:転職する際に有利

転職活動の際にも有利にはたらきます。なぜなら有資格者は、採用においても優遇される傾向があるからです。

たしかに資格がなくても、介護施設で働くことは可能です。しかし介護施設から見れば、希望者が資格を持っているに越したことはありません。「できることなら有資格者を採用したい」と考えています。

資格を所有していることは、施設側のニーズと一致するため、転職活動で有利になるわけです。もっとも基本的な資格である「初任者研修終了」でも、施設側にとっては魅力的です。

まとめ

介護士は、無資格・未経験でも目指せる職業です。さらに現在は介護士不足という背景もあるので、求人募集も多数存在します。介護士としてのスキルをスピーディーに高めたいのであれば、大手法人に就職するのがおすすめ。

研修や教育、資格取得サポートが実施されているので、うまく活用すればかなりのハイスペースでスキルアップできるでしょう。

派遣として働く、という手段もあります。さまざまな介護施設を経験できるので、学習効率は相当高まります。ニッソーネットのように、資格取得制度を敷いている派遣会社なら、よりスピーディーに成長できるでしょう。

この記事を書いた人

タチバナイツキ

介護歴は累計5年11ヶ月。ライターを本業としつつ、特別擁護老人ホームの夜勤専従職員として勤務。

趣味は、野球観戦、アニメ鑑賞、読書、ランニング、プログラミングなど多岐に渡る。

経歴

  • ~2010年12月:工場の生産管理者
  • 2013年1月:介護士としてのキャリアをスタート。特別擁護老人ホームにて勤務。
  • 2019年6月:特別擁護老人ホームを退職。ライター業務へ専念。介護への未練は立ちきれず、別の介護施設が発行するメルマガを執筆。
  • 2019年10月~:老健の夜勤専従として復帰。

資格

  • 初任者研修修了者
  • 実務者研修修了者

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