【解決】作業療法士の悩み。ワンマン経営者の下で上手く働いていくコツとは?

リハビリセラピストの働き方を考える
ワンマン経営者に悩む人
ワンマン経営者に悩む人

現場の意見を聞かないワンマン経営者にもうこりごり。今の職場に疲れたけど、転職してもどこも同じなのかな?後悔するのも嫌だし、ワンマン経営者とうまく付き合っていくにはどうしたら良いのかな?

あなたの職場はワンマン経営ですか?やりがいを持って働いていくには、職場環境、特に経営者の人柄は重要です。一般企業による医療・福祉業界への進出も増え、経営者の人柄は十人十色です。

仕事にプライドを持っている人ほど、現場を顧みないワンマン経営者に不満を抱えることも多いでしょう。

そこで今回は、ワンマン経営者の下で働きづらさを感じている方々に向けて、上手く働いていくコツをわかりやすくご紹介します。

記事のテーマ
  1. ワンマン経営者とうまくやっていくには?
  2. ワンマン経営者に共通する特徴
  3. とあるワンマン経営者の紹介
  4. ワンマン経営者のもとで働く方が良い場合

ワンマン経営者とうまくやっていくには?

ワンマン経営者とうまくやっていくには?

ワンマン経営者は、自分の考え通りに物事を推し進め、独裁的に経営を行います。

他人の意見に耳を貸さず、現場で働く身としては不満やストレスを抱えることもあるでしょう。ワンマン経営者とうまくやっていくには、自分の気の持ちようや、関わり方の工夫が必要です。

できないことはできないと、はっきりと伝える

ワンマン経営者とうまくやっていくには、できないことはできないと、はっきりと伝えることが大切です。

ワンマン経営者は、現場の意見を聞かず、自分の思い通りに物事を推し進めます。現場の立場からすると、理不尽なこともあるでしょう。

無理をして受け入れ続けていると、それが当たり前となり、自分が参ってしまいます。自分の中で、どこまではできて、どこからはできないかの線引きをしましょう。意見が通らないとしても、できないことはできないと、意思表示することが大切です。

意見が通らなくても気にしない

ワンマン経営者は、自分の考えが強く、現場の意見に聞く耳を持ちません。現場からの意見が通ればラッキー、通らなくて当然くらいに思っておき、気にしない心を持つことが大切です。

現場の立場としては、イライラや不満が募りますが、ワンマン経営者のために自分の感情を乱すことはもったいないことです。意見が通らなくても「ま、仕方ない」と割切り、平常心を持つことが大切です。

目の前の仕事に集中する

ワンマン経営者への不満があるときは、ワンマン経営者の存在を頭から消して、目の前の仕事に集中してみましょう。日々の臨床を振り返り、どうしたらもっと楽しく、質を高めることができるか、自分にできることにのみ意識を集中させます。

ワンマン経営者を変えることは容易なことでありませんが、自分の考え方を少し変えられれば、仕事は楽しくできる可能性があります。

無理にでもワンマン経営者のことを考えないようにし、目の前にいる利用者のことだけを考えることで、イライラや不満を意識的に排除することが有効です。

質問があれば気軽にコメントください

ワンマンを自覚していない経営者に共通する特徴

ワンマンを自覚していない経営者に共通する特徴

ワンマンを自覚していない経営者は、自己肯定感が強く、自己中心的な性格であることが特徴です。感受性に乏しく、他人の感情に鈍感であるため、コミュニケーションが一方的となりやすくなります。

相手の都合に関係なく自己主張を通す

相手の都合に関係なく、自己主張を通そうとします。「1週間以内にできる?」と相手の意見を求めるのではなく、「1週間以内によろしく。」という形で指示を出します。

感受性が悪く、相手の表情から心情を察することができないため、悪気がなくても周囲を振り回す特徴があります。

現場職員に感謝しない、敬意を示さない

経営者と現場は、上下の関係であり、現場職員は経営者の意見に賛同して当然と思っていることがあります。

本来は現場の力があってこそ経営がうまくいくものですが、その自覚がなく、現場職員に感謝をしない、敬意を示さないという特徴があります。

自分は「優秀である」と思い込んでいる

挫折した経験がなく、自分は優秀だと思い込んでいます。皆、自分と同じようにできることが当たり前だと思っており、周囲の人が自分の思い通りにいかないと、不満を持ちます。

自分の意見は正しいと自信を持っているため、他人の意見を受け入れることができず、自分の価値観だけで物事を判断しようとします。

仕事を部下に任せたがらない

何でも一人で思い通りに推し進めようとするため、すべての裁量権を一人で握っています。

現場職員は、適度な責任ある仕事を任され、ある程度の裁量権を持ってこそ、仕事へのモチベーションが向上するものです。それを理解しておらず、仕事を部下に任せないという特徴があります。

質問があれば気軽にコメントください

【実体験】とあるワンマン経営者の紹介

【実体験】とあるワンマン経営者の紹介

私が12年間働いている職場での、ワンマン経営者とのエピソードをお伝えします。

次から次へと事業を拡大

私の就職した職場は、診療所と介護療養型医療施設、通所リハビリテーションを持つ小さな医療法人で、作業療法士は私を入れて3人でした。アットホームな雰囲気で、利用者が生き生きと楽しそうにしている表情を見て、就職を決めました。

私が就職して2年目から、理事長の「やりたいから」という理由で、10年もしない間に、訪問リハビリテーション、訪問看護ステーション、介護老人保健施設、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅、デイサービス、訪問介護を次々と開設していきました。

現場で働く身としては、仕事を覚えて、自分自身や職場の課題が見えてきて、「もっと良くしよう」と思った矢先に人事異動の連続です。当然、人材は不足し、現場は過労状態、臨床の質は低下しました。

ボーナスもほとんど出ません。「人材の質も量も、金銭的基盤も、しっかりしてから次を作ってよ」と心から思いました。

地域貢献を理由に休日ボランティア

「笑うことは、介護予防になる。地域の人のために、プロの落語家を呼ぼう。」と、鶴の一声で寄席が始まりました。場所は、休業日の通所リハビリテーションです。

寄席前日、通所リハビリテーションの業務終了後に、プラットホームに高座を作り、客席を並べ、会場をセッティングします。寄席当日は、準備から片付け、次の日の通所リハビリテーションのセッティングまで行い、休日が1日終わります。

地域の方との交流が持てるという点ではとても良かったのですが、日々の臨床も目いっぱいで疲労困憊の状態での休日返上は、辛いものがありました。

質問があれば気軽にコメントください

ワンマン経営者のもとで働き続ける方が良い場合

ワンマン経営者のもとで働き続ける方が良い場合

ワンマン経営者というとマイナスなイメージを持ちがちですが、組織を引っ張って行くという意味では、ある程度のリーダーシップは必要といえます。

ワンマン経営者に疲れたとき、このまま働き続けるべきか、転職するべきか迷うこともあると思います。判断に迷ったときは、今一度、経営者の人間性を考えることが必要です。

目的が「人のため」である

ワンマン経営者が、いくら自由奔放で、周囲を振り回していたとしても、根底にある目的が「利用者のため」「地域住民のため」であれば、働き続けるほうが良いでしょう。

私たちは、国民の健康と幸福に貢献するために、国家資格が与えられた専門職です。現在は、医療法人や社会福祉法人ばかりでなく、一般企業も医療、介護業界へ進出してきています。

社会貢献を第一に考える経営者もいれば、利益追求を優先する経営者もいます。経営者としての実績や法人の利益を一番に追及しているような場合は、転職を考えることも選択肢の一つでしょう。

経営者の考えの中に、他者貢献の気持ちがある場合は、今は苦しくても、将来的には地域から求められる良い職場となります。

仕事に対する情熱を感じる

ワンマン経営者にイライラや不満を感じても、仕事に対する情熱を感じる場合は、働き続ける方が良いでしょう。医療、介護業界の知識、技術は日進月歩で、私たち専門職は、自己研鑽を続けていかなければなりません。

人を相手とする仕事がゆえに、時には疲れてしまったり、ストレスを抱えてしまったりすることもあります。一人で仕事へのモチベーションを高く持ち続けることは容易ではありません。

経営者や、一緒に働く仲間の雰囲気は、長く働く上で重要です。仕事に対して情熱を持っている経営者であれば、ワンマンであったとしても、将来的には人のためになれる良い職場となります。

まとめ

ワンマン経営者とうまくやっていくコツはつかめましたか?ワンマン経営者は自分勝手なことが多く、一緒に働くには苦労が多いことと思います。

転職を考えるのも選択肢の一つですが、ご縁があって就職した職場、長く働き続けることができれば何よりと思います。

自分自身を大切にしつつ、上手にワンマン経営者と付き合っていってくださいね。

質問があれば気軽にコメントください

この記事を書いた人

mume1
mume1さん

臨床経験12年目の作業療法士。通所リハ、訪問リハ、介護療養型医療施設、介護老人保健施設、地域の介護予防事業に従事。在宅と施設、予防から看取りまでの臨床経験。

資格

  • 作業療法士

コメント一覧

タイトルとURLをコピーしました